地盤改良工法のトップクラスを目指す
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社は、天然砕石を活用した地盤改良工法「HySPEED工法」を手掛けており、2016年度末までに、年1万棟を突破する計画であると発表した。
環境対応型で資産価値を保持
「HySPEED 工法」は、セメント等を使用せず、天然砕石を活用するため土壌汚染などのリスクがないのが大きな特徴だ。通常の杭のように産業廃棄物、埋設物扱いにならず、土地の資産価値を棄損しない。
また安全性についても建築技術性能証明を取得しており、一般住宅の他、マンション、店舗、工場など様々な形態の建物の地盤補強工法として導入されている。
同社は全国173社、すべてのエリアに対応する施工ネットワーク体制で、個人の資産価値に影響を及ぼさない後方として積極的に推進。また2011年以降地盤への関心も高まったことから、同工法の認知度を獲得してきた。施行開始から8年で累計36000棟、現在の年間施工棟数はおよそ7000棟にも及んでいる。
地盤への関心を浸透させる
これらの背景を受け、同社では2016年末までに単年1万棟計画の達成を目指し、「資産価値を下げない地盤改良工法」としての普及を図る。また地盤への配慮度合いが住宅購入希望者に伝わるよう、チェックリストも住宅会社に配布していく予定だ。

ハイアス・アンド・カンパニー株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000000155.html