2015年首都圏版「買って住みたい街」「借りて住みたい街」ランキングが発表
不動産・住宅情報サイト「HOME'S」内の住宅トレンドニュースサイト「HOME'S PRESS」において、2015年3月18日(水)、2015年首都圏版「買って住みたい街」「借りて住みたい街」ランキングと分析結果が発表された。
今回の調査は、2015年1月22日~1月23日の2日間おこなったもので、3年以内に住まいの購入を検討している首都圏の居住者を対象に実施された。
首都圏の「買って住みたい街」「借りて住みたい街」
まず、首都圏の「買って住みたい街」の1位に選ばれたのが、「吉祥寺」。続いて、「横浜」、「武蔵小杉」が2位、3位にランクインした。
また、「借りて住みたい街」には、1位に「池袋」がランクイン。そして、2位には「武蔵小杉」、3位には「吉祥寺」が選ばれた。
「武蔵小杉」は、「買って住みたい街」では3位、「借りて住みたい街」では2位を獲得。交通利便性が飛躍的に向上し、再開発が進んだことで、暮らしやすさがさらにアップし、買うにも借りるにも人気のエリアとなったようだ。
そして、「吉祥寺」は、「買って住みたい街」では1位、「借りて住みたい街」では3位となり、こちらも人気のエリア。交通利便性に優れ、買い物などの生活のしやすさが、幅広い世代から支持されている。
ただし、JR中央線沿いのエリアでは賃貸の家賃相場が高水準だったことから、「借りて住みたい街」では3位にとどまったようだ。
3つのグループごとの特徴
今回の調査結果の分析によると、その傾向は、3つのグループに分けられるようだ。
まず、「買うにも借りるにも人気の高い街」、そして、「買うには人気が高いが、借りるには支持が高くない街」、また、「借りるには人気が高いが、買うには選択されにくい街」。
「買うにも借りるにも人気の高い街」の筆頭にあげられるのが、「吉祥寺」と「武蔵小杉」。
また、「買うには人気が高いが、借りるには支持が高くない街」は、「川越」「和光市」「鎌倉」など。「借りるには人気が高いが、買うには選択されにくい街」には、「三軒茶屋」「荻窪」「高円寺」などがあげられた。
今回の調査では、「買って住みたい街」と「借りて住みたい街」のベスト10にランクインした街が分析されるとともに、それぞれの回答者の傾向などが分析されている。
詳しい分析内容は、株式会社ネクストが発表した調査結果から見ることができる。

株式会社ネクストによるニュースリリース
http://www.homes.co.jp/cont/press/wp-content/uploads/press/2015/03/20150318_homes_ranking_syutoken.pdf