異世代コミュニケーション型シェアハウス誕生
株式会社シェア・デザインは、異世代コミュニケーション型シェアハウス「クイーンレジデンス住吉」を2015年2月1日にオープンした。高齢者との共存型シェアハウスを目指した、業界初の試みだ。
プライベートと共有空間を充実
建物は、看護師寮であったものを老人ホームとして改装した7階建て。その後介護施設のスプリンクラー設置の義務化に伴い、老人ホームを縮小することになったため、一部をシェアハウスとして再生した。
各居室にはユニットバス・キッチンが完備され、プライベート空間を確保。一方共有空間にはビューティーサロンとして酸素カプセルと炭酸ヘッドスパ、ラウンジにはビールサーバー、コーヒーマシン、その他、暖炉にテラスなどが設けられている。
また週に1度訪問マッサージを受けることも可能で、施設、空間共に充実の住まいだ。
業界初の「高齢者とシェア」する生活
これまで様々な世代を扱った共存型シェアハウスはあるものの、高齢者と共存するシェアハウスは初めて。核家族が進んでいる現代、幼少から祖父母と暮らす生活をしていない若い世代も多い。
同社はそこに視点をあて、高齢者と交流しながらコミュニケーションを育て、経験だけでなく人生観や、おばあちゃんの知恵袋なども学べる新しい生活の形を提案する。
(画像はプレスリリースより)

株式会社シェア・デザインのプレスリリース(@Press!)
http://www.atpress.ne.jp/view/57408