建財社・仙台市の復興を後押し
株式会社建財社は、仙台市の震災復興を後押しし、市内の活性を目指すため、中古マンションのリノベーションを手掛けるプロジェクトを開始。今回、同市青葉区の築33年のマンション「ラポール錦町」の1室をフルリノベーションした。
土地価格高騰による供給伸び悩み
震災以降、資材・土地価格高騰で市内を中心とした新築マンションの供給は伸び悩み、価格は4000万円を超えているという。同社は、中古マンションを有効活用し、賃貸事業に携わる強みで仕入れを抑え、1880万円というリーズナブルな価格を実現。
今回の物件は、おしゃれでデザイン性の高い都市型のリノベ物件をコンセプトに、リノベーションのパイオニアである設計事務所に所属する設計士が担当。3DKの間取りを1LDKに作りかえ、コンクリートの質感をそのまま活かしたほか、輸入建材販売を行うサンワカンパニー、無印良品によるコラボキッチンを設置。また収納スペースも大容量を確保した。販売開始は2015年2月中旬頃を予定している。
マンションの価値を高める
同社は、今年5戸、来年度10戸のリノベーション物件の供給を計画している。中古マンションの価値を高め、「中古マンションデベロッパー」として、今後も仙台市の復興と活性を後押ししていく予定だ。
(画像はブログより)

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