新しいカタチの空室対策「しあわせ創造20+」がスタート
中古住宅流通専門の不動産会社として事業を行う株式会社しあわせな家は、築20年超の賃貸物件オーナーの空室対策として、「しあわせ創造20+」を、2015年2月12日(木)よりスタートさせた。
この試みは、借主が自分好みにDIY(Do It Yourself)できる余白を残した賃貸物件を提案するもので、築古物件を人気物件に変えるものとなる。
深刻化する空き家問題
空き家問題が深刻化するなか、総務省が発表した日本の現在の空き家率は「13.5%」とされ、また、野村総合研究所が発表した今後の住宅市場予測では、30年後の空き家率は「43%」に達するという。
そんな今、賃貸物件オーナーは、家賃を下げる、和室を洋室にリフォームするといった空室対策を講じているものの、なかなか入居者が決まらない現実に直面している。
そこでしあわせな家が考え出したのが、新しい賃貸管理サービス「しあわせ創造20+」。この新サービスでは、「ポイントを絞ったリノベ+借主負担DIY」を、空室に悩む築20年超の賃貸物件オーナーに提案していく。
貸主と借主双方にメリットがあるサービス
DIYへの注目が高まりつつある昨今、リクルート住まいカンパニーの調査では、「借主負担DIY」を利用してみたいと回答した賃貸住宅居住者は、46.9%もいるという結果が出ている。
そんなDIYを提案する「しあわせ創造20+」では、2014年に「リノベーションオブザイヤー部門別最優秀賞」を受賞するなど、リノベーション実績に富んだ専門家集団が、賃貸物件オーナーをサポート。空室対策に挑戦していく。
賃貸物件オーナーが「しあわせ創造20+」を取り入れるメリットは、以下の通り。
○貸主側のメリット
・大規模リフォームとほぼ同額で行える。
・DIYの項目が限られているので、心配が少ない。
・借主がDIYを行うことから、愛着がわき入居期間が長くなる可能性が上がる。
○借主側のメリット
・賃貸でも持ち家のように自分の好みにできる。
・経験のないDIYでも管理会社のサポートがあるから安心。
・退去時に原状回復義務を負わない。
(プレスリリースより)
(画像はプレスリリースより)

株式会社しあわせな家によるプレスリリース(バリュープレス)
http://www.value-press.com/pressrelease/137561株式会社しあわせな家
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