マイホーム資金に関する妻への調査
「SUUMOジャーナル」を運営するベネッセコーポレーションは、ウィメンズパークの会員で、住宅購入経験のある妻2075人を対象にアンケート調査を実施。住宅資金を自分の貯金から出したかという質問に、「出した」と回答した人は62.9%。ローンは組まないが、頭金などで「へそくり」を出す実情が明らかになった。
半数以上の妻が住宅資金を
妻の勤務形態別に見ても、公務員や団体職員をしている妻は78.6%が住宅資金を出しており、正社員が69.8%、契約・派遣・パートが57.8%、専業主婦でも58.2%と高い数値を示している。
貯金の具体的な内訳は100~299万円が36.5%、300~499万円が17.8%、500~999万円が20.4%、1000万円以上出した妻も12.9%いる。
資金を出した理由・出さなかった理由
貯金を住宅資金に出した理由としては、夫の予算オーバーをカバーするため、理想のマイホームを得るためなどであるが、離婚を想定して共有名義にしておくためなどのシビアな意見も。
逆に、住宅資金を出さなかった妻の理由には、必要がなかった、貯金がわずかしかなかったなどのケース、教育費に充てるなどのケースや、「独身時代に貯めたものだから」「へそくりなので夫は知らない」など個人財産として考えている回答も見られた。
(画像はプレスリリースより)

ベネッセコーポレーション(SUUMOジャーナル)ニュース
http://suumo.jp/journal/2015/02/02/76978/