住宅瑕疵保険/新商品スタート
株式会社住宅あんしん保証は、2015年2月より瑕疵・施工ミスを保証する瑕疵保険において、新商品の提供を開始する。「外壁塗膜担保特約」「管路工事延長特約10年」など、業界初となる充実した内容の保険商品だ。
発注側と受注側を守る保険
国土交通省が2014年9月に「住宅リフォーム事業者団体登録制度」を制定。工事費が一定額を超えた場合に瑕疵保険に加入することが実質義務化されたことに伴い、同社では商品改定、事業者登録料・保険料の団体割引制度、認定品質大規模修繕工事制度の3項目について国土交通大臣の認可を取得し、今回の運用開始となった。
この商品で施工側は修補などの費用を保険金請求できるため、自社負担の軽減が可能。また発注者である管理組合は、工事完了後の保険期間中の瑕疵を完全にカバーしてもらえるため、工事会社の倒産などによる問題が発生した場合でも、同社に保険請求できる。
中古住宅への整備環境を
新築工事においては、瑕疵保険加入など資力確保借値は義務化されているものの、中古住宅のリフォーム、大規模修繕工事は任意となっている。中古住宅への普及は工事発注の増加につながり、管理組合へ安全な環境整備を促す。同社では今後管理組合向け、工事会社向けにセミナーなども予定している。

株式会社住宅あんしん保証ホームページ
http://www.j-anshin.co.jp/service/daikibo/株式会社住宅あんしん保証のプレスリリース(ValuePress!)
http://www.value-press.com/pressrelease/136123