聴覚障がい者や外国人にとって各種サービスの利用が容易に
広島ガスは顧客など訪問先において行う各種業務に対して、手話や外国語通訳の対応サービスを開始することを2014年12月22日に発表した。
手話及び外国語通訳対応サービスの背景と概要について
同社では顧客へのサービスに対するバリアフリー化を積極的に推進しており、今回の発表もその一環で、これにより聴覚障がい者や外国人に対してより正確なコミュニケーションを行うことが可能となり、より確実なサービスを提供することが可能となる。
実際のサービスの提供にあたっては、手話対応サービスについては、同社の担当者が携帯する作業用のモバイル端末のテレビ電話機能を活用、これによって提携先の通訳センターと訪問先を結び、同時通訳を行いコミュニケーションを取る。
外国語通訳については、モバイル端末を通じて音声のみで通訳を行う。対応可能言語は、英語の他、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の合計5ヶ国語。
こうした通訳の対象となる業務と実施時期については、「ガスの安全点検」及び「ガスメーターの取り替え」業務が、2014年12月22日から。また、「ガスの使用開始手続き」及び「ガス器具修理」については2015年3月に開始する予定だ。

広島ガス プレスリリース
http://www.hiroshima-gas.co.jp/com/