J:COMがマンション向けエネルギー管理支援サービス「エコレポ」を提供開始
この度、株式会社ジュピターテレコム(以下、J:COM)より、マンション向けエネルギー管理支援サービス(MEMS)「エコレポ」の提供開始が発表された。
「エコレポ」は、2015年2月より、順次提供されていく。
TVで電力見える化、家電制御や節電コンテンツなどを提供
「エコレポ」が提供するサービスは、マンションの電力見える化、ECHONET Liteによる家電制御や節電コンテンツなど。
「エコレポ」では、パソコンやタブレット、スマートフォンで電力の見える化が提供されるだけでなく、家庭のTVでも、STB(セット・トップ・ボックス)を用いて、“電力の見える化”表示を実施することが可能。
また、「エコレポ」により、タブレットによるくらしに役立つ情報提供サービス「くらしのナビゲーション」においても、気軽で楽しい節電ライフが利用者たちに提供される。
来年2月以降、順次スマートマンションへ提供開始
J:COMが目指しているのは、「J:COM EveryWhere」構想をもとに、地域の人たちに、生活に役立つあらゆるサービスをワンストップで提供すること。
その一環として始めたのが、2012年12月からスタートした集合住宅向け電力提供サービス「J:COM電力」。そして、電力一括受電事業をおこなうアイビー・パワーシステムズ株式会社(IPPS)を、2013年8月に子会社化するなど、J:COMはこれまで、電力サービスの取り組み強化を図ってきた。
そんなJ:COMが提供開始する「エコレポ」は、スマートマンション評価制度の評価項目の一つ「独自料金」にも対応するもの。
この「独自料金」は、スマートマンション導入加速化推進事業補助金の補助要件の一つであり、2015年2月以降「エコレポ」は、スマートマンション導入加速化推進事業補助金の交付決定を受けたマンションに、随時提供されていく。
(画像はニュースリリースより)

株式会社ジュピターテレコムによるニュースリリース
http://www.jcom.co.jp/corporate/newsreleases/2014/_54501.html