「Mirai Mansion Meeting」に340人が参加
三井不動産レジデンシャル株式会社、三井不動産レジデンシャルサービス株式会社、サステナブル・コミュニティ研究会の3社は、2014年11月26日(水)、マンションの未来について語るシンポジウム「Mirai Mansion Meeting」を開催。
このシンポジウムには、約340人の有識者や一般参加者が来場し、大盛況で幕を閉じた。
3つのセッションでマンションの未来を考察
「Mirai Mansion Meeting」では、「未来の都市をマンションから考える」「マンションの新しい捉え方」「ミライ・マンション・ミーティング」の3つのセッションを実施。
「未来の都市をマンションから考える」には、建築家 藤村龍至氏、三井不動産レジデンシャル代表取締役社長 藤林清隆氏、三井不動産レジデンシャルサービス代表取締役社長 岩田龍郎氏が参加。
藤村氏が藤林社長と岩田社長の両者に対して、建築家の視点から質問する形でおこなわれたこのセッションでは、マンションにおけるコミュニティの可能性とその未来についてを話し合った。
また、「マンションの新しい捉え方」には、チャイルドボディセラピスト 蛯原英里氏、ウルトラテクノロジストでもあるチームラボ代表 猪子寿之氏、issue+design代表 筧裕介氏が登壇。
マンションの新しいコミュニティの在り方について、フリートーク形式での議論がおこなわれた。
一般参加者たちも未来のマンションを提案
さらに、最後のセッションとなった「ミライ・マンション・ミーティング」では、一般参加者たちがさまざまなアイディアを提案。
「フリーマーケットがあり、共有を楽しむマンション」「子供同士のコミュニティが活発なマンション」「子育て中の住民が集まり協力し合うマンション」「復興支援ボランティアが集まるマンション」など、さまざまな意見が出された。
今回のシンポジウム後には、来場者アンケートも実施。最後のセッション「ミライ・マンション・ミーティング」で議論を繰り広げた来場者たちは、その多くが「コミュニティを意識するようになった」と回答した。
(画像は三井不動産レジデンシャルによるニュースレターより)

三井不動産レジデンシャルによるニュースレター
http://www.mfr.co.jp/company/information/2014/pdf/1202_01.pdf