妻から見た住まい購入に関する意識調査
住宅・不動産情報を提供するSUUMOジャーナルと、ウィメンズパーク(ベネッセコーポレーション)は共同で、2006年1月以降に住宅購入経験のある25~49歳の既婚女性2075名を対象に、「妻から見た住まいに関する意識調査」を行った。
決定は夫・行動は妻
マイホーム購入の決定権について、3分の1が「半々くらい」とあるが、「主に夫」「どちらかというと夫」という回答を合わせると半数近くの45.9%が「夫に決定権があった」ことになる。しかし情報収集や現地見学など実際に行動したのは「主に妻」「どちらかというと妻」と答えた人が37%で、30%の夫の割合に比べ多少上回る結果となった。
夫の強気・トラブルの元?
行動と決定権のパターンで見てみると、行動も決定も「夫」が最も多く20.9%、次が行動も決定も半々というのが14.8%、その後に行動も決定も妻というのが続き13.4%。
夫に主導権があった場合は、夫の性格で口を出すのを控えた場合や、子育て等で妻に時間がない状況など。夫婦対等の場合は一緒にやるというよりも内装は夫でローンは妻、など役割を分担、妻に実権があった場合は、貯蓄、収入の関係や在宅時間などによるようだ。
さらにこの中でマイホーム購入において夫婦で意見、衝突があったのは「行動も決定権も夫」のパターン、衝突が最も少なかったのは夫婦対等のパターンとなった。
(画像はプレスリリースより)

SUUMOジャーナルニュース
http://suumo.jp/journal/2014/12/01/74075/