民間マンションと津波避難ビル協定
三重県
鈴鹿市は5月7日、
アサヒグローバル株式会社(本社:三重県四日市市)が建設・管理する賃貸マンションとの間で「津波発生時における緊急避難施設としての使用に関する協定」を締結したと発表した。
(画像は、鈴鹿市・協定締結のお知らせより)
今後も津波被害が想定される地域の物件と協定締結を積極的に行っていく。
設計段階から津波避難ビル用として建築
今回締結を結んだ物件は、アサヒグローバルか設計・施工した3階建ての賃貸マンション。平成26年5月に竣工したもので、有事の際には屋上に約150人が避難できるという。
このマンションの最大の特徴は、設計段階から避難ビルとして活用できるように計画されており、今後も津波被害想定地区でアサヒグローバルが建設・管理する物件が増えた時も津波避難ビルとして協力していく。
鈴鹿市ではこれまでも、学校を始めとして立体駐車場やショッピングセンター等、民間施設も津波避難ビルとして20施設以上指定している。今後、アサヒグローバルと同様な取り組みが全国的に広まっていく事が望まれる。

鈴鹿市 協定締結のお知らせ
http://www.city.suzuka.lg.jp/bousai/news/files/0025.htmlアサヒグローバル 協定締結のお知らせ
http://asahigloval.co.jp/news/cat1/966.phpアサヒグローバル HP
http://asahigloval.co.jp/