5月1日発売
5月1日、西部ガスがパナソニック株式会社が製造するマンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」の販売を開始する。
「エネファーム」は、省エネやCO2削減などに配慮された、分散型エネルギーシステムで、水素を空気中の酸素と化学反応させて発電する仕組みで、化学反応によって発生した熱も給湯や暖房に使用でき、今後の普及が期待されている。
(画像はプレスリリースより)
西部ガスショールーム「ヒナタ福岡」でモデル展示
「エネファーム」は、これまでは戸建住宅しか設置できなかったが、マンション向けタイプの発売で、新築マンションのパイプシャフト内などへの設置が可能となる。
1 消防法をふまえて機器本体の気密性を強化したこと
2 機器本体をアンカー固定する脚部の強度を向上させて耐震性を高めたこと
3 給排気構造を見直して耐風性を高めたこと(プレスリリースより)
なお、4月16日から西部ガスショールーム「ヒナタ福岡」でモデル展示を行っている。マンションにお住まいのみなさん、ご検討あれ。

西部ガス
http://www.saibugas.co.jp/index.htm家庭用燃料電池「エネファーム」
http://www.fca-enefarm.org