横浜にオープン
パナホーム株式会社は、大容量太陽光発電システムを搭載した賃貸集合住宅『フィカーサ エコソレイユ』の実例モデルルームを、神奈川県横浜市緑区にオープンしたことを発表した。この物件はパナホームの賃貸住宅のオーナーが、既存の駐車場スペースの有効活用策として、『フィカーサ エコソレイユ』重ね建てを2棟同時に建設したものであり、そのうち1棟の2階部分をモデルルームとして活用する。
パナホームは、昨年6月に『フィカーサ エコソレイユ』を発売して以来、賃貸オーナーに対し、「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度」を利用することで、家賃収入だけでなく、売電収入も見込める大きな収益性と、2015年1月に改正される相続税への対応を合わせて積極的に提案している。
その結果、販売は順調であり、パナホームの賃貸住宅における太陽光発電システム搭載住宅の割合は約37%、そのうち10kW超は約66%(2013年4月~12月平均値)である。
(画像はニュースリリースより)
『フィカーサ エコソレイユ』
『フィカーサ エコソレイユ』は、大容量の太陽光発電を効率良く搭載するため、外観は、片流れ大屋根を採用している。
また、太陽光発電パネルそのもので屋根を構成する方式を採用することで、今まで実現しにくかった比較的小規模な賃貸住宅でも大容量(10kW)の太陽光発電の搭載が可能にした。この大容量太陽光発電を利用した【全量売電型】、【入居者利用+部分売電型】、【入居者利用型】、【共用電源利用型】の4つの売電方法を提案している。
さらに、片流れの小屋裏をロフト収納として活用したプランや、吹き抜けリビングを採用することにより、賃貸集合住宅の悩みである収納不足の解消、開放的なリビングや自然の風の流れによる涼風感を演出した。
『フィカーサ エコソレイユ』は、平成25年度「新エネ大賞」(一般財団法人 新エネルギー財団主催)において【新エネルギー財団会長賞】を受賞している。この賞では一次消費エネルギーを削減し、ネット・ゼロ・エネルギーを実現する環境性能と発売開始してから、販売が順調であることから、新エネルギー(太陽光発電)の普及拡大に貢献という点で評価された。

パナホームニュースリリース
http://www.panahome.jp『フィカーサ エコソレイユ』
http://www.panahome-neos.com/products/lineup/ecosoleil/