役立つ情報
住宅金融支援機構が「フラット35」のHPに住まいのメンテナンスとして『建物が竣工して最初にしておきたいこと』を掲載している。
(画像は「フラット35」HPより)
「ファイリング」
入居する際には、「契約書類」、「取り扱い説明書」、「保証書」など、様々な書類が渡される。これらの書類を1冊のファイルにまとめ、置き場所を決めておくと、いざという時に「見つからない!」と焦る必要がなくなる。
「住まいの気になるところ チェックシート」
住まいが完成し、引き渡しを受ける前には立ち合いチェック・内覧会が行われ、「図面どおりに完成しているか?」、「設備がきちんと作動するか?」、「何か不具合がないか?」などを確認する。
確認したにも関わらず、住み始めてから問題に気づくこともある。この「住まいの気になるところ」をしっかり記録しておくと、不具合を住宅事業者などに相談をする際に役に立つ。
住まいのプロとのホットライン
「住まいのプロとのホットライン」とは、「住まいの専門家と良好で話をしやすい関係(ホットライン)を築く」ということである。
住まいの様々な問題や不具合の中には、専門家でなければわからないことや解決できないことがたくさんある。住まいを長持ちさせ、いつまでも快適に暮らすためには、住まいの専門家とよい関係を築くことが大切である。
保証の範囲を確認しておく
新築住宅については、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品確法)」などの法律があり、住宅事業者は本来あるべき性能・機能が発揮できずに不具合が生じた場合には一定の範囲で無償補修(保証)することが義務付けられている。
入居後には保証期間や保証範囲を意識し、不具合がある場合には保証期間内に問題を解決することが大切である。
以上4つが『建物が竣工して最初にしておきたいこと』である。「フラット35」HPにはさらに詳しい情報として、「チェックシートの作成方法」なども記載されている。新居に入居予定の方、「フラット35」HPで詳細を確認してみてはどうだろうか。

「フラット35」 お役立ち情報
http://www.flat35.com/user/helpful/maint1.html「フラット35」HP
http://www.flat35.com/index.html