2025年09月11日(木)

　マンションニュース

中古マンション市場が好調なワケ

TOP
>
その他
>
中古マンション市場が好調なワケ

新着ニュース30件

民泊運営管理ツール「m2m Systems」、稼働日数カウントと180日アラート機能を追加

「相続のここが変わった」がわかる書籍「図解わかる相続・相続税」発売

東京カンテイ調べ、8月東京都分譲マンション単位賃料は前月比6か月連続下落

不動産経済研究所調べ、8月首都圏新築マンションの新規発売戸数が大幅減少

和不動産、セミナー「親も子も満足できる収益物件を活用した相続税対策」10月開催

東日本レインズ、8月東京都の中古マンション成約価格が71か月連続前年を上回る

東急住宅リース、マンション維持・保全業務の専門チームを設置

ゼロフィールド、空室に仮想通貨マイニングマシンを設置するサービスを開始

10月13日管理組合役員等を対象に「東京都マンション管理・再生セミナー2018」開催

マーキュリー、6月首都圏新築マンションの坪単価が過去1年で最低の260.6万円

大家限定イベント「秋の賃貸経営＋相続対策フェスタ」、東京・西新宿で10月開催

大盛況で閉幕。「賃貸経営EXPO ＆投資EXPO in OSAKA」、開催レポート発表

アットホーム調べ、7月首都圏中古マンション成約価格が前月比4か月ぶりに上昇

7月首都圏の分譲マンション新設住宅着工戸数は前年同月比11か月ぶりに増加

GA technologies、オンライン不動産ローンに関する業務提携をSBJ銀行と締結

ホームネット、不動産オーナーが対象の「居住支援セミナー」を横浜で開催

第3期「浅井佐知子の不動産投資スクール＆ジョイントセミナー」、第2回セミナー開催

TATERU Funding、キャピタル重視型第48～50号TATERU APファンドの組成を決定

リミックスポイント、賃貸住宅フェア2018 in札幌で電気事業を紹介

民泊の次は、ミニホテル。Licre Home、訪日客向けミニホテルのセミナー開催

東京カンテイ調べ、7月東京都分譲マンション単位賃料は3か月連続下落の3,297円

SBI生命、かながわ信金の住宅ローン利用者に全疾病保障の団体信用生命保険を提供

さくら事務所創業者、書籍「100年マンション　資産になる住まいの育てかた」発売へ

「リノベーション・エキスポ・ジャパン2018」、9月より全国8エリア18都市にて開催

セミナー「シェアオフィス・コワーキングスペースでビル空室再生」、新潟と仙台で開催

和不動産、セミナー「親も子も満足できる収益物件を活用した相続税対策」9月開催

「CREATIVE RESIDENCE」の新シリーズ「STAPLE HOUSE」、展開開始

消防設備費用を削減。matsuri、「二毛作民泊パートナーシップ」開始

「TATERU Funding」、キャピタル重視型第44～47号TATERU APファンドの組成を決定

GA technologies、「Renosy」内で「住宅ローンシミュレーター」の提供を開始

中古マンション市場が好調なワケ

　2013年12月7日 14:00　

全国で価格回復

全国的に中古マンションの価格が上昇している。東京カンテイが47都道府県のファミリータイプ中古マンションを対象とした調査によると、10月度は前月と比べ価格がプラスに変動したのが24地域、横ばいが8地域、マイナスになったのが15地域だった。

とりわけ首都圏での上昇傾向は強く、8か月ぶりに2,800万円台に回復した。23区内では2012年4月以来となる3,700万円台を記録している。

好調の背景

都心部の地価が上昇しており、それが都内の中古マンションの価格を押し上げているとみられる。都心部は交通アクセスがいいなど条件が良く需要が高いが、供給は少なくなってきている。新築マンションの価格も上昇しているため、手頃な中古マンションの人気がさらに高まっている。

また、2020年のオリンピック開催や、2015年1月以降の相続税控除引き下げなどを前に購入しておこう、という人も増えているようだ。あまり影響はないものの、消費税の増税も購入の後押しになっている。

買うか、売るか

景気回復傾向にある今、不動産価格の上昇ももう少し続くとみられる。そのため、売り出し物件が増える見込みだ。供給が増えすぎれば価格は下がる。買い手にとっては選択肢が広がりなおかつ価格も下がるというのはうれしいことだが、売り手の気持ちはその逆だ。売るならば価格が上がり切る前に売らなければどんどん値下がりしてしまう。どちらにせよ時期の見極めが重要だ。