音や衝撃を低減する内階段を開発
大東建託株式会社は床仕上げ材と遮音マットの導入で、音や衝撃を低減する内階段(特許出願済み)を開発したことを発表した。
大東建託では今回新しく開発した内階段(『ノイズレスステア:特許出願済み』)と2011年6月から導入している高遮音床(LH-55、LL-40) 『ノイズレスフロア』の二つをあわせて、『ノイズレスシステム』と名付け、2013年11月から新しい賃貸住宅のスタンダード仕様として新商品の『ビオーラEP奏(ソウ)』に投入していく予定である。
(画像はニュースリリースより)
『ノイズレスシステム』
『ノイズレスステア』は木質系の階段に弾性のある表面剤を張り、階段を踏むときの衝撃を和らげた「床仕上げ材」と「遮音マット」を施行することで階段を昇降する際の音を低減させた。
『ノイズレスフロア』(LH-55、LL-40)は2011年6月より既に導入しているが、一般的な木造の賃貸住宅と比較して、ドスンやコツンといった音が約3分の1に低減され、財団法人建材試験センターで実施した遮音性能測定の結果によると、RCマンション並みの遮音性能を持っている。
ただし、音の感じ方は参考値であり、個人差がある。
ビオーラシリーズ
ビオーラシリーズは、2012年8月から販売され、今回が第4弾となる人気シリーズである。落ち着きのある邸宅風のデザインとなっており、住宅街になじむ賃貸住宅として好評である。販売数はシリーズ全体で2013年10月現在、1119棟となっている。

大東建託オリジナル高遮音階段を開発(ニュースリリース)
http://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2013/大東建託株式会社
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