住宅ローン、名義の役7割が夫のみ
株式会社リクルートが今月6日に行った、口コミサイト「ウィメンズパーク」会員である全国の既婚女性を対象とした調査において、約7割が住宅購入する際のローンの名義が夫のみと回答した。
(画像はプレスリリースより)
妻の職業による名義の変化
妻の職業に関わらず、平均では約7割が夫のみの名義であるが、妻の職業が公務員もしくは団体職員の場合では夫と妻の共有名義との回答が多く、その数は約4割となっている。
逆に専業主婦や無職の場合では、夫のみの名義が8割強という結果に終わっている。
職業別の出資額
妻の職業が公務員、団体職員のである場合の平均出資額は399.1万円。正社員の場合での平均出資額は425.5万円となっている。
妻が専業主婦や無職の場合でも、平均出資額は391.7万円となっており、全体で平均して約450万円程となっている。
住宅購入における夫婦間でのトラブル
最終的な決定権が夫、もしくは妻に偏っている場合では、意見の衝突がかなりあった、又は多少あったと回答したのはいずれも約4割。
夫と妻半々で決定権を分割した場合では約3割と、どちらかに重きを置いた状況より少ない。衝突の最大の原因が予算であるが、妻の資金出資の有無に関わらず結果は変わらなかった。

ウィメンズパーク
http://women.benesse.ne.jp/PRTIMES
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