入居者コミュニティサイトと募集サイト
株式会社陽光都市開発と株式会社マチコエは、陽光都市開発が賃貸管理する横浜みなとみらいエリアの単身者向けマンション「グリフィンシリーズ」にて、入居者コミュニティサービスと入居者募集サイトのテスト運用を共同で行ってきた。
テスト運用の結果、利用者からの高い評価を得ることができたので、平成26年1月より陽光都市開発が管理するほかのエリアの「グリフィンシリーズ」についても段階的にサービスの導入を決定した。
(画像はニュースリリースより)
「物件サロン」
マチコエのASPサービス「物件サロン」はシェアハウスのように、入居者同士が気軽にバーチャルで、入居者の口コミや近隣商業施設が発信したお得情報などの地域情報交換や交流ができるリビングルームのようなものであり、各種付加サービスを提供できる入居者コミュニティサービスである。 管理組合からのお知らせや、定例会の議事録、アンケートなど、連絡事項だけでなく住人からの声を集めることにも利用できる。
このサービスを活用することによって、賃貸管理会社は、低コストかつ短期間で、入居者コミュニティサービスを始めることが可能となる。また、サービスを介して、入居者、管理会社、地域との交流促進だけではなく、大規模災害が発生した場合の非常時における情報インフラとしての、活用も期待できる。
「物件サイト」
マチコエのASPサービス「物件ガイド」は物件に関する写真や映像、地域情報、入居者からの物件や周辺地域に関する口コミを掲載することによって、その物件に住むことを検討している見込み客に、物件の魅力を伝え、契約促進を図る入居者募集サイトである。このサイトを利用することにより、賃貸管理会社は物件の魅力を、より簡単で効率的に、見込み客に伝えることが期待できる。
その効果
これら二つのサービスを陽光都市開発がテスト運用した結果、「物件サロン」では、月間で9割を超える入居者が実際に会員登録をし、ログインした。「物件ガイド」においては、遠方に住んでいる人が、「物件ガイド」を見ただけであり、現地の内見をせずに、申し込みをしたケースなど、営業現場での販促効果を確認することができた。
陽光都市開発は、「物件サロン」と「物件ガイド」の併用により、コミュニティの活性化、入居者の声の収集、入居者募集の強化、入居者の定住率アップを狙うことができる。また入居を検討する客にとっても、「物件ガイド」利用することによって、物件に対するイメージがわきやすく、物件探しに費やす時間を減らすことができるというメリットがある。

株式会社陽光都市開発
http://www.yoko.co.jp/マチコエ!
http://machikoe.com/