8月20日より本格的な稼働を開始
東急住宅リース株式会社は、2018年9月11日、管理受託しているマンションの維持・保全業務をスピーディーに実施する専門チームを設置したと発表した。
このチームは、「自転車・ごみ置き場の整理」といった業務に専門で対応するもの。首都圏の1棟賃貸マンション約2500棟を対象として、本年8月20日より本格的な稼働を開始している。
オーナーの大切な資産を保全
「自転車・ごみ置き場の整理」や「近隣工事・共用部確認」、また「各種お知らせなどのポスティング・掲示」といった業務は、従来はマンションの管理・運営を行う担当者が他の業務と平行する形で実施していた。今回設置された専門チームは、これらの業務を担当者から切り離し、7名体制で専門的に担う。
この専門チームは、「不用品撤去」「駐車場などのサイズ確認」「誤配・長期滞留物対応などの宅配ボックス対応」「工事立ち会い」なども担当。維持・保全をスピーディーに実施することで、オーナーの大切な資産を保全するとしている。本格的に業務を開始した本年8月の時点で、既に37棟への対応を実施したという。
『PMアシスト』を利用し、実施結果を記録
専門チームは、各マンションの担当者より電子申請による依頼を受けた後、対応を実施。実施後は、点検結果記録ツール『PMアシスト』を利用し、実施結果を写真とあわせて記録する。この『PMアシスト』は、アクシスモーション株式会社より提供を受けている。
東急住宅リースは今後も、オーナーの資産価値向上に努めるとしている。
(画像は東急住宅リースの公式ホームページより)
管理受託マンションの維持・保全業務をスピーディーに実施 専門チームを設置 - 東急住宅リース株式会社
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