7月の首都圏マンション・建売市場動向を発表
株式会社不動産経済研究所は8月15日、2018年7月度の首都圏マンション・建売市場動向を発表した。
首都圏マンション価格が前年同月比で3か月ぶりに下落
2018年7月における首都圏マンションの新規発売戸数は、前年同月比12.8%減の2,986戸であった。前月比では、3か月連続増加した。
契約率は、前年同月比4.1ポイント減の67.8%で4か月連続減少だが、前月比では2か月連続増加した。
1戸当たりの価格は前年同月比5.7%減の6,191万円、1平方m当たりの価格は同3.7%減の91.7万円となり、ともに3か月ぶりに下落した。
東京都区部の新規発売戸数は、前年同月比22.9%減の1,437戸と大幅減少し、3か月ぶりに減少した。前月比では、3か月連続の増加だった。
契約率は、前年同月比0.4ポイント減の73.0%と再び減少した。
価格は、同1.5%減の7,271万円で、再び下落した。1平方m当たりの価格は、同3.1%増の14.6万円で、6か月連続上昇した。
東京都下の戸数は、同98.1%増の418戸となり、5か月ぶりに減少した。
契約率は、同11.7ポイント増の66.7%と大幅に増加し、3か月ぶりに増加した。
価格は、同7.5%減の5,259万円で、2か月連続下落した。1平方m当たりの価格は、同7.4%減の74.3万円で4か月ぶりに下落した。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
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