リノベーションマンションのブランド
東急リバブル株式会社は、2018年8月20日、区分マンションのリノベーションブランド『Lideas(リディアス)』においてIoTの導入を開始したと発表した。
『Lideas』は、東急リバブルが売り主となる形で展開している、一戸単位のリノベーションマンションのブランド。
既存マンションにおける給湯設備や家電のIoT化を実現
『Lideas』の展開にあたり東急リバブルは、厳しい「安心基準」を設定している。この「安心基準」は、立地環境・物件の選定、専門機関による施工前点検・検査から、設備・内装のオールリニューアル、完成後の点検・検査、そして引き渡し後2年間のアフターサービス保証が含むもの。これら全てを満たしたリノベーションマンションのみを、同ブランドは提供している。
今回『Lideas』に導入されるIoTは、いわゆる家電のみならず、床暖房や風呂お湯張りまで外出先からスマートフォンで遠隔操作できるのが、大きな特徴となる。リノベーション工事の際に設備・内装をオールリニューアルすることが、既存マンションにおける給湯設備や家電のIoT化を実現させたという。
スマートロック導入により、閉め忘れ時の施錠も可能
IoT導入により『Lideas』の物件は、「快適な室内への帰宅」や「帰宅時間に合わせた湯張り」などが可能となり、より快適な生活の提供を実現している。またスマートロックの導入により、スマートフォンを利用した外出先からの戸締まり確認や、閉め忘れ時の施錠も可能だという。
東急リバブルは今後も、『Lideas』の品質向上と既存住宅流通の活性化に努めるとしている。
(画像はプレスリリースより)
リノベーションブランド『Lideas(リディアス)』にIoT導入 - 東急リバブル株式会社
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