6月期中古マンション等の登録価格と成約価格を公表
アットホーム株式会社は8月1日、2018年6月期の首都圏(1都3県)における新築戸建・中古マンションの登録価格と成約価格を公表した。
首都圏中古マンション成約価格が前月比3か月連続下落
6月期首都圏の中古マンション成約価格は、2,547万円で、前月比4.0%減と3か月連続下落した。前年同月比では4.0%減で2か月連続の下落だった。また、2016年12月以来、19か月ぶりの2,500万円台となった。
エリア別成約価格は、東京23区が前月比2.6%減の3,555万円、東京都下は同2.7%増の2,414万円で3か月ぶりに上昇した。東京23区の前年同月比は、30か月連続上昇中である。
神奈川県は同4.4%減の2,150万円で、横浜市の成約減と県下の成約増により3か月連続下落した。
埼玉県は同0.8%増の1,876万円で、前月より反転上昇した。
千葉県は同20.7%減の1,570万円と大幅下落した。築古物件の成約が増加し、価格が下落したことが大きく影響しているとのこと。
2009年1月の価格を100とする成約価格指数は、首都圏が前月比5.3ポイント減の127.9、東京23区は同3.6ポイント減の138.8、東京都下は同3.1ポイント増の114.5、神奈川県は同5.2ポイント減の113.0、埼玉県は同1.2ポイント増の141.4だった。
千葉県だけが、同23.9ポイント減と大幅下落し、91.7と100を下回った。
(画像はプレスリリースより)
(アットホーム調べ)
アットホーム株式会社のニュースリリース
http://athome-inc.jp/