『大家カフェ』の提供などを手がけるCasa
株式会社Casaは、2018年7月26日、賃貸管理会社の東急住宅リース株式会社に対して集金代行付き保証サービス『Casaダイレクト』の提供を、本年8月より開始すると発表した。
Casaは、賃貸管理システム『大家カフェ』の提供などを手がける企業。東急住宅リースへのサービス提供では、高級賃貸住宅への入居促進を支援するとしている。
家賃収入確保を支援、入居率の向上にも貢献
Casaは、利用者の「住」と「幸せ」を支援するという企業理念のもとに、創業時より事業を展開してきた企業。同社は、蓄積されたデータやノウハウにIT技術を取り入れ、部屋を貸したい人と借りたい人がつながるためのマッチングサービスを提供するプラットホームを構築。透明性の高い不動産取引や、「くらし」の基盤となる「住まい」にホスピタリティとユーザビリティを提供している。
同社は、物件オーナーや不動産会社などに向けて、保証サービスを展開している。同サービスでは、家賃・更新料・退去時精算費用などを幅広く保証することにより、安定した家賃収入確保を支援。敷金軽減などを可能にすることで、入居率の向上にも貢献している。
高級賃貸住宅を中心にシナジー効果を発揮
近年、利便性が高い都心エリアに住む世帯が増加し、高級賃貸住宅のニーズが高まってきた。東急住宅リースも、都心エリアの高級賃貸住宅に特化した窓口を開設するなど、こうしたニーズへの取り組みを強化している。Casaにおいても、高額賃料帯の占める割合は増加傾向で推移しているという。
Casaは、東急住宅リースへの『Casaダイレクト』提供により、高級賃貸住宅を中心にシナジー効果を発揮し、新規契約の拡大を目指すとしている。
(画像はCasaの公式ホームページより)

東急住宅リース株式会社に集金代行付き保証サービスを提供 - 株式会社Casa
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