6月の住宅着工統計と建築物着工統計を発表
国土交通省は7月31日、2018年6月の住宅着工統計と建築物着工統計を発表した。
首都圏の新設分譲マンション着工戸数は4,650戸
6月の全国新設分譲マンション着工戸数は、前月比で30.4%の大幅減の8,253戸で、2か月連続減少し、1万戸を下回った。前年同月比では、3か月ぶりに減少した。
首都圏は、前月比3.1%減の4,650戸で、2か月連続の減少だった。前年同月比では44.0%減で、10か月連続の減少となった。
埼玉県は、同89.1%増と大幅増加の660戸で、前月より反転増だった。前年同月比では、2か月連続増加した。
千葉県は、同44.9%減と大幅減少の146戸で、2か月連続減少した。前年同月比では、7か月連続の減少だった。
東京都は、同6.8%減の2,913戸で、4か月ぶりに減少し、3,000戸を下回った。前年同月比では、反転増加した。
神奈川県は、同12.1%減の931戸で、2か月連続の減少し、1,000戸を下回った。前年同月比では、4か月ぶりの大幅増加となった。
首都圏の新設分譲マンション着工戸数は、減少傾向にある。
(画像は国土交通省のHPより)
国土交通省のニュースリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001246709.pdf別掲
http://www.mlit.go.jp/common/001246708.xls