管理物件を対象に独自の認証システム・リダイレクト機能を活用
2018年7月27日、株式会社ファイバーゲート(以下、ファイバーゲート)は、株式会社オールおよび株式会社ランドマークアメニティと共同し、同2社の管理物件を対象として、認証システム・リダイレクト機能を活用した物件ポータルおよびキャンペーンページにおいて、広告配信の実証実験(以下、同実証実験)を実施すると発表した。
ファイバーゲートの認証システムは、利用者に簡易登録をしてもらうことで、属性情報の取得・デバイスの特定・アクセスをデータベース化するため、端末固有情報と属性情報・アクセス情報を紐付けた分析(トラッキング情報分析)を行う。
さらに、インターネットに接続した利用者を任意のウェブページに自動的に移動させる、リダイレクト機能も持ち合わせているため、企業のプロモーション等に活用できるとのこと。
実証実験の概要
同実証実験の目的は、入居者の満足度が高いと思われるコンテンツを配信し、どの程度のレスポンスがあるかを検証することにあり、入居者のニーズを把握し、Wi-Fiインフラ上に載せる新たな収益源となるサービスモデルの確立を目指す。
対象となるのは、北海道札幌市においてファイバーゲートのサービスを導入している約120棟2,000世帯で、2018年10月1日(月)~2018年12月26日(水)の期間に実施する予定である。
同実証実験では、ポータルページおよびキャンペーンページを表示して、入居者特典などの広告配信が可能になる。
なお、キャンペーンページに広告配信を希望する協力企業を、先着10社まで募集する。募集の対象となるのは、賃貸入居者向けのサービスを取り扱う企業・近隣店舗で限定広告配信を希望する企業・新規商品の試しサンプル企画を行いたい企業など、オンライン商材を取り扱う全国の企業であるが、オフライン特典を取り扱う場合は札幌市内の企業となる。
(画像はプレスリリースより)
ファイバーゲート プレスリリース
https://www.fibergate.co.jp/