北海道初となるマンション向けIoTサービス「rimoco」を提供
東京電力グループの株式会社ファミリーネット・ジャパンは7月3日、明和地所株式会社が販売する「クリオレジダンス南郷緑邸」へ、北海道初となるマンション向けIoTサービス「rimoco(リモコ)」を提供すると発表した。
スマートフォン等から住宅設備や家電機器を操作
明和地所は、早くからIoTを多数採用した「IoT型マンション」の実現に取り組み、東京都八王子市に2019年3月竣工予定の「クリオレジダンス八王子ザ・マークス」へIoTを活用したサービスを提供する。
今回は、札幌市白石区に2019年6月竣工予定の「クリオレジダンス南郷緑邸」へ北海道初となるIoTサービス「rimoco」を提供する。
rimocoは、マンション内の住宅設備や家電間をインターネットでつなぐIoTサービスだ。
スマートフォンやスマートスピーカーの両方から、自宅の住宅設備や家電機器を操作できる。例えば、外出先からスマートフォンで、帰宅時間にあわせた風呂のお湯張りなどができる。自宅では、スマートスピーカーを通して音声でエアコンの操作などができる。
あらかじめインターネット回線やケーブル敷設、rimoco本体機器の取り付けが行われているため、マンション入居者は面倒な初期設定作業を行う必要がなく、入居時から利用可能である。
ただし、スマートフォンへのrimocoアプリのダウンロードやスマートスピーカーの設定操作は必要となる。
(画像はプレスリリースより)
明和地所株式会社のニュースリリース
https://www.fnj.co.jp/news/pdf/2018/20180703.pdf