1口1万円からの少額投資が可能な不動産
株式会社TATERUは、2018年6月19日、同社の不動産投資型クラウドファンディング『TATERU Funding』事業において、キャピタル重視型第27~30号TATERU APファンドの出資募集を完了したと発表した。
同社は、IoTアパート経営アプリ『TATERU Apartment』の開発・運営などを手がける企業。『TATERU Funding』は、1口1万円からの少額投資が可能な不動産のクラウドファンディングとなっている。
キャピタル重視型ファンドとして募集
『TATERU Funding』では、1棟の物件に対して複数の投資家よりWeb上で出資を募り、当該物件をTATERUが運用して得た利益を出資者に分配する。出資者は、優先出資者としてTATERUと匿名組合契約を締結し、出資金を払い込む。劣後出資はTATERUが払い込み、優先出資金との合計額にて運用資産を取得する。
今回出資募集が完了した『TATERU Funding』の第27~30号TATERU APファンドは、キャピタル重視型ファンドとして募集が行われた。キャピタル重視型ファンドは、運用益に加えて、物件の売却から得られるキャピタルゲイン(売却益)の配当も受け取ることができるファンド。建物竣工前の段階から出資もでき、より本格的なアパート経営が可能なファンドとなっている。
今後も『TATERU Apartment』の組成を拡大
第27~30号TATERU APファンドの出資者募集は、先着順で行われた。第27号は大阪市東成区、第28号は兵庫県尼崎市、第29号は名古屋市熱田区、そして第30号はさいたま市北区に立地している。
TATERUは今後も、キャピタル重視型ファンドを中心として、『TATERU Apartment』の組成を拡大していくという。
(画像はプレスリリースより)

「TATERU Funding」キャピタル重視型第27~30号TATERU APファンド募集完了 - 株式会社TATERU
https://corp.tateru.co/news/press/20432