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民泊運営の業務効率化とコスト削減を実現。AIシステム「bnb BOOK」開発へ
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2018年6月15日 01:00
TRASTAと、TATERUおよびTATERU bnbが提携
株式会社TRASTAは、2018年6月12日、株式会社TATERUとその子会社である株式会社TATERU bnbと提携し、宿泊管理システム『bnb BOOK』を共同開発すると発表した。TRASTAは、ホテル・ホステル企画・運営事業などを手がける企業。『bnb BOOK』は、AIを活用して宿泊料金設定をオートメーション化する宿泊管理システムであり、民泊運営管理において業務効率化とコスト削減を実現するという。
顧客管理などの煩雑な宿泊管理業務を効率化
『bnb BOOK』は、TRASTAが開発する宿泊管理システムに、TATERUおよびTATERU bnbが開発する宿泊料金設定オートメーション化システムを、組み合わせるというもの。OTA（Online Travel Agent）サイトと連携した宿泊募集登録や予約管理、精算や顧客管理などの煩雑な宿泊管理業務を、効率化する。『bnb BOOK』の宿泊料金設定オートメーション化には、AIシステムが用いられる。同システムは、全国の宿泊データやイベント開催情報、他国の休暇スケジュールといった宿泊料金に関するデータを、機械的に学習。プライシングモデルを生成して、適正な宿泊料金を推定する。プライシングモデルの生成では、TATERが開発済みの「価格推定エンジン」にて使用されるコアテクノロジーが転用されるという。
今後も業務改善につながる機能開発に取り組む
『bnb BOOK』は、これまで属人的に行われていた宿泊料金設定プロセスを、客観性・正確性の高いものにする。また同システムは、忙しい現場でも迷うことなく操作できる直感的なユーザーインターフェイスも実現。民泊運営において、業務効率の向上に寄与するという。TRASTAは今後も、宿泊管理システムなどにとって業務改善につながる機能開発に取り組むとしている。
（画像はプレスリリースより）
AIを活用して宿泊料金設定をオートメーション化する 宿泊管理システム『bnb BOOK』共同開発 - 株式会社TRASTA
https://trasta.jp/pressrelease/432
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