ペイパル請求書送信サービス『BILLIEF』
株式会社コネクター・ジャパンは、2018年6月12日、同社のペイパル請求書送信サービス『BILLIEF』が、合同会社エアホストの民泊・ホテル運営サポートサービス『AirHost PMS』と、システム連携を行うと発表した。
この連携により、『AirHost PMS』を利用する宿泊施設は、宿泊者に対してペイパル請求書の自動送信が可能となる。
「ノーショー」という大きなリスクが伴う「現地払い」
民泊などの宿泊予約では、予約時点でのオンライン決済が行われない場合、チェックアウト時に「現地払い」が行われることとなる。しかしこの「現地払い」には、直前キャンセルや宿泊者が現れないといった、いわゆる「ノーショー」という大きなリスクが伴う。
このリスクへの対応策として、メールで送信可能な請求書ツールの提供が行われている。しかし、宿泊施設側が手動で請求金額の入力や送信を行う必要があり、現実としては利用が限られていた。コネクター・ジャパンの『BILLIEF』は、この請求書を作成および送信を、自動化するサービス。宿泊施設側は、処理時間をかけずに請求書を送信し、事前決済を促すことが可能となる。
決済情報も『BILLIEF』内で確認可能
今回『BILLIEF』がシステム連携を行う『AirHost PMS』は、サイトコントローラー機能とPMS(予約・リスティング管理)機能の両方を併せ持つ、オールインワン型クラウドサービス。民泊ホスト向けに運用代行サービスを提供しているエアホストが、運営を手がけている。
『BILLIEF』は今後、『AirHost PMS』利用中の宿泊施設に、システム連携機能を提供する。ペイパル請求書メール送信の自動化のみならず、宿泊者の決済情報についても『BILLIEF』管理画面内で確認が可能になるという。
(画像はコネクター・ジャパンの公式ホームページより)

株式会社コネクター・ジャパン
http://cnctor.jp/「BILLIEF」「AirHost PMS」と ノーショー対策でシステム連携 - dreamnews.jp
http://www.dreamnews.jp/press/0000175397/