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2025年06月04日(水)
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不動産経済研究所、2017年下半期の首都圏のマンション完成物件動向を発表

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不動産経済研究所、2017年下半期の首都圏のマンション完成物件動向を発表

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2017年12月以前に発売した物件に限定して集計
2018年6月11日、株式会社不動産経済研究所は、首都圏1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)における、2017年下半期(7~12月)完成物件の集計結果(以下、同結果)を発表した。

同結果は、2017年12月以前に発売した物件に限定して集計したもので、物件数が167物件、総戸数が1万5,643戸になり、2016年下半期と比べると、物件数で4物件(2.3%)、総戸数で2,480戸(13.7%)下回っている。
不動産経済研究所
マンション完成物件動向の概要
エリア別では、都区部99物件・8,550戸、都下14物件・986戸、神奈川県26物件・3,880戸、埼玉県13物件・908戸、千葉県15物件・1,319戸となっており、都区部のシェアが物件数59.3%・戸数54.7%と、いずれも50%台の高シェアとなった。

都区部を区別に見ると、物件数・戸数ともに新宿区が10物件・1,452戸でトップであり、物件数で続いたのは7物件の中央区・江戸川区、戸数では1,136戸の品川区・1,086戸の中央区であった。

一方、都下は府中市が3物件・195戸でトップ、東村山市が1物件・162戸、小平市が1物件・124戸と続いた。

また、都区部以外のエリアは、神奈川県では川崎市中原区が6物件・1,042戸、横浜市都筑区が1物件・405戸、横浜市戸塚区が1物件・399戸の順、埼玉県ではさいたま市南区2物件・209戸、川口市3物件・143戸。千葉県では柏市4物件・414戸、流山市1物件・341戸、千葉市中央区3物件・177戸であった。

次に、各エリアの完成物件を駅徒歩分数別に見ると、都区部は、駅徒歩5分以内の戸数が3,943戸でシェア46.1%、徒歩6~10分は戸数3,808戸で44.5%、駅徒歩11分以上は戸数799戸で9.3%であった。

駅徒歩5分以内のシェアが最も高かったのは千葉県の971戸・73.6%で、埼玉県も480戸52.9%と50%以上が徒歩5分以内となっており、郊外の方がより駅に近いエリアでの供給にシフトしている様子が伺える。

逆に、駅徒歩5分以内の戸数シェアが最も低かったのは神奈川県で、815戸・21.0%にとどまっている。

(画像は不動産経済研究所公式ホームページより)


外部リンク

不動産経済研究所 プレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/


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