IoTを活用した民泊運用サービスを提供
株式会社TATERU bnbは、2018年6月14日、民泊清掃のシェアリングエコノミーサービス『bnb CLEANING』を開発すると発表した。
同社は、株式会社TATERUの子会社。『bnb kit』の開発・運営など、IoTを活用した様々な民泊運用サービスの提供を行っている。
「スマートロック」で解錠、清掃後に写真報告
『bnb CLEANING』は、民泊の清掃業務において必要となるリソースの確保を、シェアリングエコノミーを活用する形で行うというサービス。運営コストの削減や、サービスレベルの向上、また雇用機会の創出につなげるものであると、TATERU bnbは自負している。
同サービスでは、『bnb kit』の「チェックインパッド」を用いて宿泊者がチェックアウト手続きを完了した際、清掃が必要な施設の場所・日時が登録済みユーザーに通知される。清掃担当者が決定すると、「スマートロック」の解錠に必要なキーを発行。清掃担当者は「スマートロック」のキーで解錠して部屋へ入り、清掃後に写真で清掃報告を行う流れとなっている。
宿泊者が清掃に対してレビュー
『bnb CLEANING』では、宿泊者が清掃に対してレビューを行うシステムも設置。サービスレベルの向上につなげるとしている。
TATERU bnbは今後も、民泊運用におけるサービスの拡充および新たなソリューションの開発を行い、さらなるIoT民泊アパートの展開も行うとしている。
(画像はプレスリリースより)

「TATERU bnb」 民泊清掃のシェアリングエコノミーサービス 「bnb CLEANING」の開発を開始 - 株式会社TATERU
https://corp.tateru.co/news/press/20419