2007年築マンションの価格上昇率の高い順にランキング
株式会社マンションマーケットは6月12日、東京都交通局が運営する都営線6路線の駅沿線のマンションについて、3月28日時点における2017年と2018年の平均平方m単価を算出・比較し、価格上昇率が高い順にランキングを作成し、発表した。
調査対象の都営線は、浅草線・三田線・新宿線・大江戸線・都電荒川線・日暮里舎人ライナーの6路線。対象駅は東京23区内。
対象マンションは、マンション相場情報サイト「マンションマーケット」に掲載されている2007年築で駅から徒歩10分圏内(800m)に所在する分譲マンション。
単価上昇率トップは都営新宿線で、前年比3.36%増
2018年2月におけるマンションの平均平方m単価上昇率トップは、新宿線で、前年比3.36%増(87万4,985円)だ。
新宿線では、交通利便性の非常に高い「森下」駅が上昇率をけん引しているという。上昇率が高い主な物件は、ルリオン森下エルビアントアースの128.2%、シンシティー両国弐番館の104.0%、パークハウス両国サウスコートの103.7%などである。
2位の大江戸線は、前年比3.08%増(88万3,126円)だ。
地下鉄の環状線である大江戸線の上昇率をけん引している物件は、「青山一丁目」駅のパークハウス赤坂新坂137.9%、「勝どき」駅のコアーズ勝どき130.7%、「牛込神楽坂」駅の神楽坂南町アパートメント118.2%などである。
3位は三田線で前年比3.03%増(83万2,312円)、4位浅草線で同1.97%増(87万8,796円)、5位日暮里舎人ライナーで同0.36%増(67万8,054円)、6位都電荒川線で同0.76%減(72万1,315円)となった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社マンションマーケットのニュースリリース
https://mansion-market.com/sapuri/2018_toei_assets/