2018年3月の「月例マンション動向」を公表
株式会社マーキュリーは6月5日、2018年3月における首都・関西・中京圏の「月例マンション動向」(2018年5月号)を公表した。
首都圏全体のマンション供給戸数は5,492戸
首都圏全体では、2018年3月度のマンション供給戸数が前年同月比10.7%増の5,492戸、初月申込率が同6.6ポイント増の78%、平均坪単価が同10.8%増の299.5万円だった。
供給戸数は、5,000戸台に回復し、過去1年間で最高値となった。初月申込率は、最近4か月間70%台で推移している。平均坪単価は、300万円に迫っている。
東京23区の供給戸数は2,735戸(前年同月比9.4%増)、初月申込率73%(同1.3ポイント増)、平均坪単価368.0万円(同11.7%増)で、供給戸数は前月比2か月連続の増加、申込率は70%を回復した。
東京都下は、供給戸数354戸(同50.7%減)、初月申込率81%(同14.1ポイント増)、平均坪単価225.2万円(同5.9%減)。前月比では、供給戸数・申込率・単価ともに減少した。
横浜市・川崎市は、供給戸数869戸(同44.6%増)、初月申込率87%(同9.8ポイント増)、平均坪単価317.8万円(同20.4%増)。申込率は、過去1年間で最高値になった。
神奈川県下は、供給戸数256戸(同8.0%増)、初月申込率72%(同4.2ポイント増)、平均坪単価234.1万円(同15.7%増)。前月比では、戸数・申込率・単価ともに減少した。
埼玉県は、供給戸数595戸(同31.3%増)、初月申込率67%(同10.0ポイント減)、平均坪単価201.0万円(同4.4%減)。申込率は、過去1年で最低値となった前月から回復した。
千葉県は、供給戸数683戸(同51.4%増)、初月申込率86%(同19.2ポイント増)、平均坪単価240.2万円(同29.3%増)。戸数・単価ともに、過去1年間で最大となった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社マーキュリーのニュースリリース
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