『ハロー!RENOVATION』を6月に正式開始
株式会社エンジョイワークスは、2018年5月10日、小規模不動産特定共同事業者登録を完了し、遊休不動産を対象とした投資型クラウドファンディングサービスを開始すると発表した。
同社は、鎌倉を拠点として不動産・建築・まちづくり・空き家再生などの取り組みを行っている企業。まちづくり参加型クラウドファンディング『ハロー!RENOVATION』の正式開始を、本年6月に予定しているという。
慣習に捉われない新しい視点やスタイルを展開
エンジョイワークスは、「共創(Co-Creation)」というキーワードを全ての事業・取り組みの中心に置く形で、住まい・場所・コミュニティに関するプロデュースを行っている。多彩なバックボーンを持つスタッフで構成されており、古くからの業界慣習に捉われない新しい視点やスタイルを展開しているという。
同社はこれまで、サービス『ハロー!RENOVATION』をβ版として運用してきた。今回の小規模不動産特定共同事業者登録完了を受け、同サービスに、空き家・遊休不動産を対象とした投資型クラウドファンディングサービスを搭載。まちづくり参加型クラウドファンディング『ハロー!RENOVATION』として正式開始することとなった。
持続可能な空き家問題解決のスキームを構築
『ハロー!RENOVATION』の第一弾プロジェクトは、神奈川県葉山町の中心エリアにある空き蔵を、宿泊施設『The Bath & Bed Hayama』にリノベーションするプロジェクト。宿泊施設は、今夏のオープンを目指しているという。
エンジョイワークスは今後、空き家・遊休不動産の再生および利活用の為の投資型クラウドファンディングを推進し、持続可能な空き家問題解決のスキーム構築を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社エンジョイワークス
http://enjoystyles.jp/株式会社エンジョイワークス 小規模不動産特定共同事業者登録を完了 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/156129