「住宅購入・建築検討者」調査結果の一部を公表
株式会社リクルート住まいカンパニーは5月11日、住宅の購入・建築を検討している人を対象に、「住宅購入・建築検討者」調査を実施し、結果の一部を公表した。
スクリーニング調査は2017年9月13日~10月27日の期間で回答数89,845、本調査は2017年10月27日~11月6日の期間で有効回答数1,239を得た。
住宅購入検討者のうち、マンション派は21.7%と過去最低
実サンプル数69,695を対象に行ったスクリーニング調査では、過去3か月以内に住宅購入検討のために行動した割合は、全体の8.2%、実際に住宅を購入・契約した割合は1.7%にとどまった。
実サンプル数1,239のうち購入検討割合は、「新規購入」64.8%、「買い替え」23.2%。エリア別では、新規購入が仙台市73.1%、東海(愛知県、岐阜県、三重県)71.6%と7割を超えた。また、首都圏と関西では、「買い替え」が比較的多い。
一戸建て・マンション意向調査では、一戸建て派は66.2%と2012年の調査開始以降最高となり、マンション派は21.7%と過去最低になった。
一戸建ては東海(81.6%)で多く、マンションは札幌市(29.8%)、首都圏(26.9%)で多い。また、50・60歳代では、比較的マンション派が高い。
新築・中古意向では、新築派が76.3%と7割を超え、中古派が6.4%であった。新築派は、エリア別では関西が82.3%、年代別では、20歳代が82.6%と最も高かった。
親との同居意向では、男性(夫)が21.5%、女性(妻)が10.1%と男性が高く、近居意向では男性(夫)が39.1%、女性(妻)が51.8%と女性が高い傾向にある。
(画像はプレスリリースより)

株式会社リクルート住まいカンパニーのニュースリリース
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