2018年2月度の月例マンション動向を発表
マーケティングシステム「サマリネットシリーズ」を提供する株式会社マーキュリーは5月2日、首都圏・関西・東海における月例マンション動向2018年4月号(2018年2月度分譲実績)を発表した。
東京都下の申込率と坪単価が過去1年で最高値
首都圏全体では、2018年2月度のマンション供給戸数が前年同月比13.3%増の4,511戸、初月申込率が同3.6ポイント減の71%、平均坪単価が同3.5%減の284.7万円であった。
供給戸数は、1月より59.8%増加し、4,000台に回復した。初月申込率は、ここ4か月間70%台で推移している。平均坪単価は、1月より2.7%上昇した。
東京23区のマンション供給戸数は2,392戸(前年同月比0.4%増)、初月申込率が69%(同6.6ポイント減)、平均坪単価が377.2万円(同3.9%増)となり、初月申込率が5か月ぶりに70%を下回った。
東京都下は、供給戸数395戸(同29.9%増)、初月申込率86%(同9.2ポイント増)、平均坪単価289.0万円(同16.3%増)で、申込率と単価が過去1年で最高値となった。
横浜市・川崎市は、供給戸数752戸(同24.1%増)、初月申込率78%(同4.3ポイント増)、平均坪単価233.2万円(同10.3%減)で、単価は2か月連続下落した。
神奈川県下は、供給戸数283戸(同12.7%増)、初月申込率81%(同21.7ポイント増)、平均坪単価247.5万円(同39.3%増)で、単価は1月より19.0%上昇し、過去1年で最高値となった。
埼玉県は、供給戸数372戸(同53.1%増)、初月申込率53%(同25.1ポイント増)、平均坪単価193.8万円(同1.4%減)で、申込率は過去1年で最低値となった。
千葉県は、供給戸数317戸(同81.1%増)、初月申込率62%(同13.9ポイント減)、平均坪単価188.3万円(同3.6%減)で、申込率は2か月連続減少した。
(画像はプレスリリースより)

株式会社マーキュリーのニュースリリース
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