不動産相談窓口を全国へ
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社は2016年9月14日、不動産ビジネスのノウハウをパッケージにした「不動産相続の相談窓口」を開始すると発表。10月よりパートナー会員を募集する。
パートナー会員会社を募集
同窓口は、不動産の相続に関する知識はもちろん、コンサルティングスキルを活かした多彩な提案力で、不動産資産に関する相談を受け付ける窓口。
それぞれの地域に根ざしたソリューションを提供するため、パートナーとなる住宅・不動産会社の会員を全国規模で募集している。
同社では、各パートナーが顧客に対応できるよう、集客法・アプローチ法・顧客対応スキル・セミナー開催法など、基本手順を習得する研修、事例を共有する講座を行うなど、会員のサポートを行う。
資産保有者をサポートする
年間の相続資産額の規模は、約37兆円と推測され、そのうち土地が13.8兆円、土地をのぞいた固定資産が3.6兆円。固定資産のうち半分は不動産が占めていると推計されている。
家計資産の保有は、多くが70歳以上の高齢者世帯。地域の住宅・不動産会社にとっては、不動産資産が移転するタイミングで、顧客と相談できるかどうかが大きなカギを握る。
同社では地域ビジネスに力を入れ、サービス開始から3年で、全国100店舗の窓口設置を目指すとしている。
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社のプレスリリース
http://www.hyas.co.jp/