「耐震住宅100%委員会」の法人化が提案
木造建築において耐震構造を提供する株式会社NCNは9月12日、防災の日となる9月1日に、「第3回耐震住宅100%全国大会」(以下、同大会)を実施したと発表した。同大会には、全国の工務店66社・81人と資材メーカー13社・21人が参加した。
同大会においては、同大会を主催した「耐震住宅100%実行委員会」の法人化が提案された。その理由としては、同委員会が設立してから2年が経過したこと、会員の意思を反映して継続的な活動実績へと発展させるためとしている。
そのほか、「清水の次郎長生家」の改修工事が実施される。着工は今年10月で、完成は2017年3月を予定している。
耐震を普及させるため、耐震活動を強化
また、2017年の活動テーマとして「まちかどレジリエンス」が採用された。
「耐震」は、重要性が高いものの緊急性が低いことから、一般的には耐震への取り組みが後手となる傾向にある。同委員会では、耐震の普及を目的として、地域における耐震活動を強化する。
具体的には、身近なキャラクターとして「こぶたブラザーズ」の展開、人的ネットワークの構築としてセミナーやワークショップの開催、活動のメディア化として、耐震ポータルサイトの開設を予定している。
(画像はプレスリリースより)
株式会社NCN プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/