阪急不動産の新サービス
阪急不動産株式会社は、2016年9月16日より新サービス「阪急の空家サポート」を開始。空家の管理から賃貸、リフォームなど、オーナーのニーズに合わせトータルでサポートするサービスだ。
不動産活用なんでも相談
同サービスは、沿線の空家に関する専門の相談窓口を新設。投函物の回収、敷地内の確認や換気など、空家の管理代行ほか、相談に応じて所有する不動産の活用などを提案。
また自宅住居、賃貸住居にする際のリフォームやリノベーションなどについても、専門のスタッフが対応する。
そして現在、注目されている「民泊」の利活用の相談も受け付けている。法令に準拠した民泊の普及を図るため、信頼できる提携会社と連携。さらに植木の剪定や駐車場への転用などあらゆる土地・不動産の活用に関する相談を受け付けている。
増加する空家問題に取り組む
総務省の調べによると、全国の空家数は2033年には2150戸になると予想されている。政府でも「空家等対策の推進に関する特別措置法」を施行するなど、空家問題への関心は高まっている。
このような社会情勢を受け、同社では空家問題への取り組みを強化、沿線での住み替えを促進し、沿線、街の活性化を目指す。
(画像はプレスリリースより)

阪急不動産株式会社のプレスリリース
http://www.hankyurealty.jp/data/pdf/2_177.pdf