髙松建設、理事表彰受賞
髙松建設株式会社は、同社が設計・施工した賃貸マンション「エスペランサ海老江」が、住宅金融支援機構2016年度「理事表彰」を受賞したと発表。都心でありながらも新婚・子育て世代をターゲットにした賃貸マンションだ。
社会に取り組んだ次世代の住まいを評価
「理事表彰」は、住宅金融支援機構の融資で建設された賃貸住宅のうち、少子高齢化、核家族、省エネルギーなど日本の社会問題、日本の住宅政策の課題に取り組み、良質な住まいの提供、地域の活性を目指す住宅を評価している。
今回受賞した「エスペランサ海老江」は、新婚・子育て世代をターゲットにした賃貸マンション。まずエントランスホールなど共用部へ手すりを施し、住戸内も将来的に手すりがつけられる壁面下地処理が行われている。
また車椅子用に廊下幅の確保、イージークローズドアなどを導入し、子供・高齢者を考慮したバリアフリー設計。しかも建物は、建築基準法をはるかに上回る耐震力で、通常の1.15倍。
家族で豊かな都市生活を
シングル向けのマンションが多い都心でありながら、交通インフラなどの利便性だけでなく、新婚・子育て・高齢者と世代を通して快適な暮らしを想定。今後の経済社会を捉えた設計として高い評価を受けた。
(画像はプレスリリースより)

髙松建設株式会社のプレスリリース
http://www.takamatsu-const.co.jp/