不動産投資の「意識」調査
株式会社ファーストロジックは、不動産投資サイト「楽待」において、不動産投資家の「意識調査」を実施。その結果、投資歴1年未満の投資家5人に1人が、マイナス金利をきっかけに投資を始めていることが分かった。
不動産投資初心者は「マイナス金利」
同調査は、2016年7月22日から26日にかけて、不動産投資サイト「楽待」を利用した投資家を対象に実施。最近不動産投資を始めた人の傾向を知るため、収益物件を探し始めて1年未満・1年以上のグループに分けて分析。
不動産投資を始めるきっかけになった出来事は、投資を始めて1年未満のうち18.5%が、「日銀のマイナス金利」をあげている。およそ5人に1人の割合だ。その他、「アベノミクスによる景気回復」が5.6%、「東京五輪開催の決定」が4.3%など。
情報量とシステムの変化
不動産という投資手法を何で知ったか、という質問には、投資歴に関わらず40%以上が「書籍」と回答しているが、近年はインターネットの普及により、情報が取得しやすくなっている。
購入を検討している収益物件は、「1棟マンション」でみると投資歴1年以上が21.5%、1年未満は24.2%、「1棟アパート」でみると1年以上が28.2%、1年未満が32.5%となっている。
不動産購入の自己資金については、投資歴1年未満の人に少ない傾向にある。自己資金が少額でも投資しやすい環境が整いつつあることも要因の一つだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ファーストロジックのプレスリリース
http://www.firstlogic.co.jp/