パナソニックから発売
便器内面へ泡を自動的に噴射して表面に汚れがつきにくくし、掃除の負担を軽くする温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」AWシリーズを2016年9月21日より発売することを、パナソニック株式会社は7月20日に発表。
日本レストルーム工業会調べによると、温水洗浄便座の2015年度国内市場規模は過去最高の約440万台。
2016年3月の内閣府の消費動向調査によると、普及率は81.2%で、最近では買い替え需要が中心な成熟市場だ。
2014年2月のパナソニック調べによると購入時のポイントも普及当初の「洗浄の快適性」や「省エネ性」に加え、手入れや簡単に掃除できることなどの「清潔性」が求められている。
中性合成洗剤・水・空気で泡を作る
今回の製品は2016年7月20日現在、業界初となる「泡噴射ノズル」を搭載し、トイレを汚れから守り掃除の負担を減らす。
「泡噴射ノズル」とは台所用の中性合成洗剤・水・空気で泡を発生させて専用ノズルが旋回しながら便器の内側へ泡を噴射するというもの。
表面を泡でコートすることで汚れが付きにくくなり、一度付いた汚れも落ちやすくなる。水面に泡を溜めることで水位線にできる汚れの発生も防止。男性の立ち小便時の飛び跳ね汚れも泡がクッションの役割を果たし抑える。
省エネ機能も
他に、使う時だけ便座・シャワーをあたためるW瞬間方式を採用しており、省エネ基準達成率は232パーセントで「待機電力0モード」も搭載。
パナソニックは、楽に掃除でき、清潔で快適なトイレ空間を提案する。
(画像はプレスリリースより)

パナソニック株式会社 プレスリリース
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