新人のお部屋探しを調査
株式会社マイナビは、賃貸住宅情報サイト「マイナビ賃貸」において、「2016年度新入生・新社会人お部屋探し白書」を発表。新入生・新社会人の部屋探しの実態を明らかにするためで、今年が初めての調査だ。
東京では学生のほうが賃料高?
この調査は2016年4月に大学・短大などに入学した学生、新社会人を対象に調査。607名の回答をもとに、傾向やポイントなど分析結果をまとめている。
それによると、新入生の契約賃料は全国平均で46,283円、新社会人は48,666円という結果。エリア別では、東京と名古屋で新入生の賃料のほうが高い結果に。東京の場合新入生が69,364円、社会人が61,210円だ。自己負担が多い社会人は、エリアによる賃貸差は少ないといえる。
部屋はいつ頃探す?
部屋探しを始めた時期については、いずれも10月頃から始まり、新入生は大学決定時期の2~3月がピーク、新社会人は学生のピークを考慮して1月~2月がピーク。
欠かせない部屋の設備は、学生も社会人も「エアコン」となっている。
部屋探しに不動産会社のホームページを利用したのは学生も社会人も6割以上。しかしインターネットを使わない新入生約3割、新社会人も4割と決して少なくない。学校や会社などの機関で配布するパンフレットなどが決め手となっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社マイナビのプレスリリース
https://chintai.mynavi.jp/