3種別の投資用不動産についてデータを発表
不動産投資についての収益物件検索サイトである「健美家」を運営する健美家株式会社は、2016年7月2日、2016年6月分の市場傾向をまとめたデータを発表。
健美家では全国の新規登録の投資用不動産である区分マンション・ 一棟アパート・一棟マンションの物件数と物件価格、そして表面利回りを毎月集計し公表。
2016年6月のデータではいずれの物件も、高値での安定傾向が続いているといえる結果だった。
マンションの利回りは低め
区分マンションの価格は、6月は前月1,431万円と比べて-1.33%。金額では-19万円の1,412万円。あまり変化なし。表面利回りについては、前月7.79%と比べ-0.07ポイントの7.72%で低め。
利回りが増えたアパートとマンション
一棟アパートの価格は、前月6,009万円と比べ-2.26%。金額は-136万円の5,873万円。5,800万円から6,000万円付近を行ったり来たりするあまり変化のない動き。
しかしながら6月登録分の表面利回りについては上昇し、前月9.06%と比べて+0.11ポイントの9.17%。
一棟マンションの価格は下がってしまい、前月15,787万円と比べ-4.39%。金額では-693万円の15,094万円。
表面利回りは、前月7.98%と比べて+0.17ポイントの8.15%。一棟アパートと同じように、上昇となった。
(画像はプレスリリースより)

健美家株式会社 プレスリリース
https://www.kenbiya.com/news/2806/