不動産投資の意識調査
野村不動産アーバンネット株式会社は、2016年5月に「不動産投資に関する意識調査」を実施。不動産投資サイト「ノムコム・プロ」の会員から、不動産予測や意識の回答を統計に出したもので、今年で8回目となる。
買い時は「まもなく来る」?
それによると、1年後の不動産価格の予測については、「横ばい推移」「下がる」が増加、「上がる」という回答は前回より24.8ポイント減少。
投資用物件が「買い時だと思う」「まもなく買い時が来ると思う」は54.0%、前調査より2.3ポイントの減少となり、慎重な姿勢がうかがえる。
しかし、「まもなく買い時が来ると思う」という回答だけをみると、前回より5.1ポイント増加しており、不動産投資への期待感も少なくないようだ。
不動産投資をして「よかった」8割
不動産投資への満足度は84.8%と高い。その中で「買い増しを検討したい」と考えている人は59.1%で前年より4.6ポイント増加している。
その一方で投資用物件を手放した人の割合は26.0%で1.7ポイント増加。理由は「物件の組み替え」「不動産価格の上昇」があげられる。
またマイナス金利については、「変化なし」65.9%だが、「投資意欲が上がった」も28.4%と少なくない。
(画像はプレスリリースより)

野村不動産アーバンネット株式会社のプレスリリース
http://www.nomura-un.co.jp/news/pdf/20160608.pdf野村不動産アーバンネットのプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000001492.html