空き家問題のみならず、地域の問題も解決
首都圏等で不動産事業を展開する株式会社ジェクトワン(以下、ジェクトワン)と、地域活性化を戦略的にサポートする株式会社B&C Lab(ビーアンドシーラボ)は、6月14日、都内初となる地域問題解決型の空き家活用サービス「アキサポ」(以下、同サービス)を開始すると発表した。
なお、同サービスは、6月15日より運用が開始されている。
同サービスの特長は、空き家問題の解決にとどまらず、地域の問題も解決する点だ。
従来の空き家活用サービスでは、物件をよみがえらせることに主力を置いていたが、同サービスでは、待機児童の多い地域や高齢者の増加が見込まれる地域においては、保育施設向けや高齢者施設向けに活用しやすい状態など、それぞれの用途に応じた状態に物件の改装を実施する。
空き家活用プラン提案のほか、建物管理やトラブルにも対応
アキサポでは、所有者に対する空き家活用プランの提案を行うほか、借主の募集代行や建物の管理・トラブル対応も実施する。また、リフォーム費用はアキサポが全額負担する。
さらに、空き家活用による賃貸料の一部還元を実施し、定期借家契約の5年間は月々の賃貸料10%を所有者に支払う。
ジェクトワンは、地域の未来を考慮しながら土地の有効活用を進めて行く方針だ。
(画像はプレスリリースより)

空き家活用サポート「アキサポ」(プレスリリース)
http://www.akisapo.jp/news/84空き家活用サポート「アキサポ」
http://www.akisapo.jp/