「まわしよみ新聞」を開催
大阪府住宅供給公社は、泉北ニュータウンの茶山台団地において、2016年4月29日に「まわしよみ新聞」のワークショップを開催する。グループで新聞の切り抜きを発表しながら、コミュニケーションを促す取り組みだ。
団地の「メディア制作」
茶山台団地は、同公社が行っている「団地滞在生活型コミュニティ支援プロジェクト」の団地再生モデル事業の一つ。茶山台団地内に集会所を設け、団地コミュニティの形成、活性化に役立てている。
今回、その集会所「茶山台としょかん」において、「まわしよみ新聞」のワークショップを開催。5名程度のグループをいくつか形成。まちづくりプロデューサーの指導のもと、新聞・雑誌から気になる記事・写真・広告など自由に切り抜き、発表する。最後には一緒に、それらの記事を「壁新聞」に作り上げる。
団地コミュニティ支援
この取り組みはコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を高める効果があり、学校の授業などでも採用されている。団地での開催は、全国初の取り組みだ。
同公社では、今回のワークショップの結果や反響をみながら、団地コミュニティ活性化のために導入し、定期的に開催していく予定。
(画像はプレスリリースより)

大阪府住宅供給公社のプレスリリース(@Press News)
https://www.atpress.ne.jp/news/99116