引っ越しに伴うトラブルを期間限定で開始
行政書士ADRセンター東京は、2016年3月26日から6月25日の間、毎週土曜日に「1DAY調停」を実施する。居住用賃貸住宅を対象に、引っ越しなどに伴う契約上のトラブルを、1日でスピード調停するものだ。
原状回復や敷金返還
同センターは、東京都行政書士会が設置。「裁判外紛争解決手続きの利用の促進に関する法律」の規定に基づき、法務大臣の認証も取得している機関だ。トラブルに対し「対話促進型調停」を採用し、トレーニングを受けた行政書士が訴訟によらない解決のサポートを行っている。
今回、東京都内の居住用賃貸住宅の賃貸人、または賃借人向けに「1DAY調停」を開始。1日だけで安価に解決を目指すことができるので便利だ。
国土交通省が「原状回をめぐるトラブルとガイドライン」を公表し、事例追加や具体化を実施しているが、実際には解釈の違いや認識の間違いなど賃貸人と賃借人の間で共通理解がなされてないケースも少なくない。同調停では引っ越しの際に発生する原状回復をはじめ、様々なトラブルをサポートする。
サービス概要
実施機関は3月26日から6月25日までの間の土曜日で、予約は電話受付。手続き後は、同センターで調停を行う。1日1組となるため、最低でも1週間前の予約が必要だ。
(画像はプレスリリースより)

行政書士ADRセンター東京のプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000128001/