投資用一棟物件、マイナス金利の影響か
株式会社ファーストロジックは、不動産投資サイト「楽待」において、「投資用 市場動向データ 最新版2016年1月期分」の結果を発表。投資用一棟物件の表面利回りは下落を続けている。
投資用一棟アパート
新規掲載された一棟アパートの表面利回りは9.27%で前月比0.08ポイントの下落。問合せ物件の表面利回りは11.28%。前月比0.18ポイントのマイナスとなり、同様に下落している。
新規掲載の物件価格は7,088万円で前月より197万円の下落、問合せ物件価格は56,562万円で、前月より98万円下落した。
投資用一棟マンション
投資用一棟マンションの表面利回りは7.91%、前月より0.02ポイント下落。問合せ物件の表面利回りは9.45%、前月より0.30ポイント下落している。
物件価格は20,966万円で前月比957万円上昇した。しかし問合せ物件の価格は19,397万円で、前月より116万円下落した。
投資用区分マンション
投資用区分マンションの表面利回りは前月比より0.07ポイント上昇して8.30%。問合せ物件価格の表面利回りも前月比より0.55ポイント高い10.58%。
新規掲載された物件価格は10万円下落し1,419万円。同様に、問合せ物件価格も前月より57万円のマイナスで1,085万円となっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ファーストロジックのプレスリリース
http://www.firstlogic.co.jp/楽待サイト
http://www.rakumachi.jp/